診断結果の見方
診断結果は以下のように構成されています。
Quanticゲーマータイプ
「ゲーマー動機プロフィール」グラフ
あなたにオススメのゲーム
それでは上から見ていきましょう
Quanticゲーマータイプ
Quanticゲーマータイプとは、各ゲーマーを分かり易く表した肩書です。それぞれ9つあり、総合的な診断結果に応じて一人につき2つまで割り当てられます。例えば筆者の場合は第一タイプが「賞金稼ぎ」、第二タイプが「スレイヤー」となっています。
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説明によれば、前者は「ソロ・アクション志向の探検家」、後者は「精錬された物語とスローペースのゲームプレイを楽しむソロゲーマー」であるとのこと。過去のゲーム遍歴から筆者に思い当たる所があり、診断精度の高さを感じました。また、全9タイプの概略は以下の通り、詳細は公式ブログにて確認できます。
Quanticゲーマータイプ
曲芸師(Acrobat)「高難易度を求めて何度もボスにチャレンジ」
庭師(Gardener)「ゆったりしながらコレクション集め」
スレイヤー(Slayer)「じっくり物語を味わうソロゲーマー」
散兵(Skirmisher)「反射神経を活かしたハイペースなチーム戦が大好き」
グラディエーター(Gladiator)「実力主義のハードコアゲームを追い求める」
忍者(Ninja)「ハイペースな対戦ゲームで技を磨く」
賞金稼ぎ(Bounty Hunter)「カスタマイズと発見を通してソロで世界を探検」
アーキテクト(Architect)「綿密な計画で壮大な目的を達成」
吟遊詩人(Bard)「コミュニケーション第一のチームプレイヤー」
「ゲーマー動機プロフィール」グラフ
Quanticゲーマータイプの左下にあるグラフ、こちらはゲーマー動機プロフィールを示したレーダーチャートです。チャートは各動機のスコアを表しており、50%=平均を基準に見ることが出来ます。例えば筆者の「アクション」は70%ですが、これは該当の動機のスコアが70%のユーザーより高く、そして30%のユーザーより低いという意味です。
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さらにチャート下部の「Show Secondary Motivation」をクリックすれば、6つの動機を細分化したバージョンも確認可能。右枠からはTwitterなどに結果を投稿したり、チャートを画像としてダウンロードしたりできます。
あなたにオススメのゲーム
また、この診断結果には自分にオススメのゲームも含まれています。さっそく右枠にある「Video Game Recommendations」をクリックしてみましょう。
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「オススメゲーム(Your Recommendations)」のページには、2種類の提案法があります。まず一つ目は「Gamer Neighborhood Method」、この方法では自身の「ゲーマー動機プロフィール」に近似したゲーマーが好きなタイトルが提案されるとのことです。
筆者の場合、表示されたのは『The Last of Us Part II』『ファイナルファンタジーXV』『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』など。どれも未プレイである一方、積んでいたり、過去に購入を検討していたりと筆者の嗜好に沿ったチョイスと言えます。
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そして二つ目の方法は「Game Distance Method」、こちらでは診断冒頭で答えた「好きなゲーム」に近似した作品が選ばれるようです。筆者は『ボーダーランズ2』『モンスターハンターライズ』『ポケモンレジェンズ アルセウス』などと答えていましたが、近似どころかシリーズ作ばかりが表示されています。
前者はメジャー作品が多く、後者にはシリーズ作ばかりが並ぶ、現状では“知らないゲームに会う”という需要を満たせるようには見えません。そこで解決策となるのがページ下部のカスタマイズ欄です。カスタマイズでは、遊んだことのあるタイトル追加に加え、表示されるゲームの知名度を「ニッチ(Niche)」から「有名(Popular)」まで変更でき、プラットフォームやリリース時期を指定できます。
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例えば筆者が「ニッチ」を選択した際は『十三機兵防衛圏』『ディビジョン2』『Mass Effect Legendary Edition』などが提示されました。正直な所、Game*Spark層を考えると依然とメジャータイトルばかりな気はします。しかし、ページを進めると『OMORI』などの意外なオススメも表示されることからカスタマイズ次第で改善されそうです。
さいごに
以上で「ゲーマー動機プロフィール」診断のガイドは終わりです。皆さんはどんな結果でしたか?新しいタイトルに出会えましたか?診断結果には他にも各動機の細かい説明があり、ボードゲームが好きな方には同診断のボードゲームバージョンもオススメです。さらに「診断を受ける時間が無い!」なんて方には3タイトルを入力するだけでオススメを提案してくれる「Video Game Recommendation Engine」もあります。それでは皆さん良きゲーマーライフを。
※ UPDATE(2022/02/20 19:26)診断の質問が順不同であるというご指摘を受け、本文を加筆修正しました。コメントでのご指摘ありがとうございました。