『King's Bounty』や『Men of War』などで知られるポーランドのゲーム開発グループ1C Entertainmentはテンセントに買収されたことを発表しました。
両者は昨年11月下旬に契約を締結。テンセントは1C Entertainmentの以前の親会社が所有していたすべての株式を取得し、ワルシャワに本社を置く1C Entertainmentとそのすべての子会社の過半数の株式を獲得しました。
また、買収手続き完了後6ヶ月以内に1C Entertainmentと“1C”の社名を持つすべての子会社の名称を変更することが決定しており、リブランディングの詳細は後ほど改めて報道機関やパートナーに通知されるとのこと。
「この取引には本当に興奮しています。これは1C Entertainmentにとってビデオゲーム事業における壮大な夢と大望を実現する素晴らしい機会です。私たちのビジョンと情熱は今や世界をリードするゲーム会社によって支えられています。そして、テンセントやその世界的なエコシステムの一部であるトップクリエイティブ企業と協力できるというまたとないチャンスに畏れ多く思います」― Tomasz Nieszporski, 1C Entertainment取締役
「1C Entertainmentの才能あるチームと協力し、彼らが新たな成長段階に入るのをサポートできるのはこれ以上ない喜びです」― Li Shen, Tencent Games グローバル最高技術責任者
1C Entertainmentはテンセントファミリーに加わることを楽しみにしており、両者間の多数のシナジー効果の恩恵を受けることを楽しみにしていると述べています。