Game*Spark編集部がオススメする2月第4週の特選インディー3選をお届け!
今週は、スローライフでありながら過激な銃撃戦も楽しめるサバイバルアドベンチャー『Longvinter』、500を超えるイベントや100人以上のキャラクターが登場する大ボリュームのメトロイドヴァニア『Heroine Anthem Zero 2 : Scalescars Oath』、ただの少女を界の救世主へと育成するデッキ構築型ローグライク『世界の為の全ての少女』の3本です。
Longvinter
フィンランドの2人からなるデベロッパーUuvana Studiosは、2022年2月25日にスローライフアドベンチャー『Longvinter』の早期アクセスを開始しました。本作は、架空の島「Longvinter Island」を舞台に、農業、釣り、建築、クラフト、探索、などが楽しめます。
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しかし、本作はただのシンプルなスローライフゲームではありません。トレイラーを見ると、自然豊かな島でのほのぼのとした生活の中で、突如として銃撃戦を繰り広げる村人たちの姿が映し出されています。本作では、他プレイヤーと同盟を組んだり、時に領地を巡って争ったりするとのこと。価値のある土地を見つけ、征服すると他のプレイヤーの襲撃から守る必要があるようです。また、他のプレイヤーが設置したアイテムも盗むことができるなど、『どうぶつの森』ライクなデザインでありながら、非常にインパクトの強い作品となっています。
Heroine Anthem Zero 2 : Scalescars Oath
2019年6月より早期アクセスを実施していた2D&3DアクションRPG『Heroine Anthem Zero 2 : Scalescars Oath』が2月22日正式リリースを迎えました。本作は、2002年から続く『Heroine Anthem』シリーズの最新作。本作のヒロイン「シャマ」を軸にストーリーは展開し、彼女の母親が残したブローチだけを手掛かりに人と神の織りなす壮大な物語に足を踏み入れていきます。ゲームシステムは2Dと3Dを組み合わせたメトロイドヴァニア作品となっており、キャラクターはレベルが上がるにつれ多くのスキルを習得していきます。三段ジャンプや空中ダッシュ、スライディングなどの定番のアクションから、新キャラの加入後から可能になる、切り替えながらの操作など多岐にわたるアクションが実装されています。
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また、前作で指摘されていたゲームボリュームは大幅に改善されており、今回の正式リリースでは500を超えるイベント、50体を超えるボスキャラ、40万字近くのストーリー対話、100人を超えるキャラクターなどを含み、約50時間に及ぶ伝説に満ちた物語が楽しめます。
対応機種:PC(Steam)
発売日:2022年2月22日
価格:2,300円
世界の為の全ての少女
デッキ構築型ローグライクと育成ゲームを組み合わせたアドベンチャーゲーム『世界の為の全ての少女』の配信が2022年2月23日に開始しました。本作は、1人の少女を崩壊した世界の救世主へと育てるデッキ構築型ローグライク育成ゲーム。プレイヤーは「管理官」となり、毎ターン訪れる様々な効果を持つ「人材(カード)」を選びながら少女を育成していきます。
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1年の終わりには少女の能力を計る「審問官」との対話(バトル)が待っており、1年6シーズン(ターン)、全7年(合計42ターン)をかけて真の救世主を作り上げます。また、物語の結末は育成してきた少女の能力によって変化するとのことです。