マイクロソフトは、リアルなフライトシム『Microsoft Flight Simulator』の提供をXbox Cloud Gaming向けに開始しました。
本作はマイクロソフト独自技術によってまるごと再現された地球を舞台に、さまざまな機体で飛行できるフライトシミュレーターです。プレイ中はクラウドサーバーからマップデータがストリーミングされ、地形変化や天候データなども現実に近い状態でゲーム内に反映されます。
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そんな壮大な作品ということもあり、コンソール版は次世代機であるXbox Series X|Sのみのリリース。PC版は100GB以上の空き容量が必要であり、物理ディスクは日本でもズーより販売されていますが、DVD10枚組という驚きの構成となっています。初回ダウンロードに時間がかかることも報告されており、プレイまでのハードルが高い作品でした。
しかし今回ついにXbox Cloud Gaming向けに提供が開始され、スペックの高くないPCやスマートフォン、旧世代機であるXbox Oneでもクラウドを通じてプレイできるようになりました。最大1080p/30fpsでのプレイとなります。
『Microsoft Flight Simulator』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S/Xbox Cloud Gaming向けに配信中。Xbox Cloud GamingはXbox Game Pass Ultimate会員向けに提供されていますので、加入者の方は一度試してみてはいかがでしょうか。