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ベセスダ・ソフトワークスの親会社ゼニマックス・メディアによって、新作ゲームと思しき『SPYTEAM』なる商標が今年に入って新たに登録申請されたことがTwitterをきっかけに海外メディアで話題になっています。開発者の経歴などから2019年にべセスダによって買収されたHuman Head Studios(現:Roundhouse Studios)が開発中だった協力型TPSシューターの流れを汲む作品ではないかとの考察もでてきています。
しかしながら『SPYTEAM』なる商標は2018年に一度申請されており、今回が初めてではありません。こうした流れは米国の商標法に則ったもので、企業は商標の使用許可が出てから6ヵ月以内に使用証明を特許商標庁に提出する必要があります。使用実績のない『SPYTEAM』の商標については「使用意思がある」ということで都度延長申請を行っていたことは公開記録からも明らかですが、今年に入って延長期限の3年が経過したために2019年に登録された商標が失効し、新規に再申請を行ったようです。そういった背景から考えるとたちまち何かの動きがある訳ではないかもしれませんが、いまだに本プロジェクトは継続しているものとみて間違いないでしょう。
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同社は今月25日に発売の『Ghostwire: Tokyo』や、11月発売予定の『Starfield』等、新作発売が続きます。これらの注目タイトルに続く作品として『SPYTEAM』がお披露目される日も遠くないかもしれません。ちなみに、『SPYTEAM』以外にも『HI-FI Rush』という商標も2020年に登録されているので、『Fallout』や『The Elder Scrolls』といった人気IP以外にも『DEATHLOOP』や今年発売の新作に続く新たなIPが発表されることに期待したいですね。