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過激なゴアに裸体に次ぐ裸体。人前で遊ぶにはなかなか勇気が必要な、あのゲームがVRで登場します。
『Drone Hunter VR』や『Rift Coaster HD Remastered VR』といったVRゲームを主に手掛けるIgnibitは、3月11日に『Agony VR』のデモ版の配信をSteam上で開始しました。動作にはHTC Vive/ Oculus Rift/Valve Indexのいずれかが必要となっています。
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VR版の元となった『Agony』は、地獄や悪魔をテーマとした『Agony』や『Succubus』といったゲームを扱うMadMind Studioが2018年に発売した一人称ホラーゲームです。悪魔や亡者が無数に蠢く地獄を舞台に、プレイヤーは迷える魂として憑依能力を駆使。血と肉がそこら中に散らばる赤一色の世界の中、屈強な悪魔やら裸体のサキュバスやらが闊歩する紛うことなく地獄の中を、プレイヤーは逃げつ隠れつ進んでいくこととなります。
その過激な描写から修正版である『Agony』と無修正版である『Agony UNRATED』の2種類が提供されていましたが、最近では所有者のライブラリから突如消失するというトラブルが発生。その結果、無修正版はDLCとして提供されることとなりました。
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元々1人称だったゲームのためVRとの親和性も当然ながら抜群。迫力ある地獄めぐりを楽しむことができます。VRゴーグルを着けつつ、死後の世界に思いを馳せてみるのもいいかもしれませんね。
『Agony VR』製品版の配信日、価格は3月11日の時点で未定となっています。