The Strong National Museum of Play(ストロング国立演劇博物館)が選定するビデオゲームの殿堂「World Video Game Hall of Fame」の2022年候補作品が発表されました。
選定基準として、長らく人気を博し、ゲーム業界や大衆文化、そして一般社会などに影響を及ぼしたタイトルがあらゆる種類のビデオゲームの中から選ばれるとのこと。今回は下記の12本が選出されています。
『アサシン クリード』
『キャンディクラッシュサーガ』
『ダンスダンスレボリューション』
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』
『マインスイーパ』
『ミズ・パックマン』
『NBA Jam』
『パラッパラッパー』
『バイオハザード』
『ローグ』
『シドマイヤーズ シヴィライゼーション』
『Words with Friends』
選定作品紹介ページにて、『アサシンクリード』は「第三回十字軍の歴史を描き、12世紀のエルサレム、ダマスカス、アッカ、マシャフを探索できる魅力的な3Dの世界を備えている」ことが挙げられました。一方で、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は「3Dアクションゲームのあるべき姿を定義し、数えきれないほどの後続作品に影響を与えた」点に加え、「ストーリー」「パズル」「戦闘」といった要素が注目されています。
最終的な殿堂入りタイトルは国際的な諮問委員会のメンバーによって選ばれ、現地時間5月5日に発表されます。また、公式サイトでは「Player’s Choice Ballot」と題して一般からの投票も受け付けており、上位3タイトルは選定の際にそれぞれ1票ずつ獲得します。
※UPDATE(2022/3/18 16:59):記事本文の『アサシンクリード』の詳細に関して、表記ミスを修正しました。コメントでのご指摘ありがとうございました。