『The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)』で世界的な人気を博している御年85歳のゲーム実況者Shirley Curry氏は、2月末に脳梗塞からリハビリ中であることを告白。先日、ベセスダ・ソフトワークス(ベセスダ)から同作のグッズをお見舞いにプレゼントされた彼女ですが、3月19日からニューゲームで『スカイリム』実況プレイを再開しています。
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Curry氏は脳梗塞の発症を告白した際、「『スカイリム』の遊び方をほとんど覚えていない」とも語り、以前まではボイスログ(Vlog)動画を中心にアップロードしていました。発症後も何度か同作のスクリーンショット撮影など断片的にプレイを練習していた彼女ですが、「未だに思い出せないことがいくらかある」として、今までのデータから“ニューゲーム”に切り替えることを決意したといいます。
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動画冒頭のタイトル画面で流れる「The Dragonborn Comes(ドラゴンボーンが来る)」は作中で伝わる英雄の再来を歌った詩歌であり、どこか“スカイリムグランマの復活”と重なって見える感慨深い光景です。
また、今回アバターに選んだ種族は自身が「大好き」と語る“ほら吹きのムアイク”と同じ“カジート”。名前は「Major Bromley」であり、「最近軍を辞めた」「エルスウェーア(カジートの故郷)を若い頃に去った」などの詳細な背景も併せて紹介されました。本格的なロールプレイによるスカイリムグランマとMajor Bromleyの旅路は現在エピソード3まで配信されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。