先日こちらの記事でお伝えした『Bloodborne Kart』ですが、作者のLilith Walther氏は新たにバトルモードのプロトタイプ版プレイ映像を公開しました。
Walther氏はもともと今年1月末にファンメイドとして『Bloodborne』の初代PS風デメイク作品である『Bloodborne PSX』を公開し、その完成度の高さが話題を呼んでいました。ティーザー映像では主人公がバイクに跨る姿が映るのみでしたが、今回はステージマップを縦横無尽に走り回っており、画面には体力、スタミナ、血の遺志、啓蒙、水銀弾、速度といったアイコンが並んでいます。
72時間にもおよぶ「面白さ探し」が行われたという今回のプロトタイプ。敵をロックオンして回り込むように車体を滑らせながら弾を打ち込み、時には体当たりをしつつ、テーブルなどのオブジェクトをなぎ倒す。さらにはあちこちに置かれたアイテムを回収して残弾・ブースト回復などなど、本編をリスペクトしつつ、ゲームシステムを巧みにカートレースゲームへ落とし込んでいる様子が確認できます。
ヤーナムにおける秘匿破りの地元走りはどこまで通用するのでしょうか。最新のアップデートについては、Lilith Walther氏のTwitterを要注目です。