PLAYIZMは、探索型少女ホラーADV『Ib』をPC(Steam)向けに4月11日配信開始しました。
本作は、デベロッパー/クリエイターであるKouri氏が2012年にフリーゲームとして発表し、美術館を舞台にした探索重視のホラーアドベンチャー。『RPGツクール2000』で開発され、ゲームの完成度はもちろん、ユーザーによる画像投稿や実況など、当時のネットカルチャーとも結びつき、未だに根強い人気のタイトルです。2021年に生みの親Kouri氏より、10周年を記念したリメイクの発表がされていました。
両親とともに美術館を訪れた少女イブは、やがて一人ぼっちになってしまったことに気づき、他に誰かいないかと探しているうちに、異変が起きていきます。プレイヤーは、独特なビジュアルで描かれる変容した不気味な美術館で、アイテムを使ってさまざまなギミックを解き明かし、脱出を目指します。
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リメイク版の変更点
画面解像度が大きく向上。ゲーム画面が大きくなり、見やすくより美しい『Ib』に進化。
マップ、キャラクター、スチルなど、ほぼすべてのグラフィックを一新。
新たな美術品の追加、デザインが大きく変更された美術品も多数存在。
ゲームが苦手でも遊べるように、というコンセプトはそのままに再調整された様々な謎解き。
一部ギミックや演出面での追加・変更。フリー版にはない完全新規のパズルも。
ズームモードの追加。小さなアイテムが見やすくなったり、美術品をより大きく鑑賞できるように。
会話システムの追加。同行キャラクターからヒントを得たり雑談したり。
BGMの一部変更。リメイク版のために書き下ろされた完全オリジナル楽曲も。
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また、配信開始を記念して、Twitterでは『Ib』の額装イラスト(A5)が当たるキャンペーンを4月18日まで開催中です。
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待望のリメイク版『Ib』はPC(Steam)を対象に1,300円で現在配信中です。