エレクトロニック・アーツが発売した大規模戦争FPS『バトルフィールド 2042』のSteam版同時接続プレイヤー数が大幅な減少傾向にあり、ついに1,000人を切ったことが非公式データベースサイトにより明らかになりました。
昨年11月に発売された本作は大規模戦争が楽しめるFPSシリーズの最新作として登場しました。前々作より大戦ものが続き、久しぶりの現代戦が味わえる作品であるだけでなく、過去の人気作の要素が楽しめる「ポータル」モードも注目を集めていました。
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しかし発売後の評価はあまり芳しくなく、Steamのユーザー評価では全体でやや不評(101,711)、最近では圧倒的に不評(2,566)と大きく不評に。Steamの歴代低評価ランキングの中でもワースト12位となり、プレイヤー数の低迷が続いています。
そんな中、本作の同時接続プレイヤー数が一時的に1,000人を切ったことが確認されました。非公式チャートサイト・SteamChartsによると、4月11日16時には発売後最低となる979人を記録。本記事執筆時点では1,525人まで回復していますが、ピーク時の10万590人と比べるとおよそ100分の1となる大幅な減少が見られます。プレイヤーは過去作へと流れてしまっているようで、比較してみると『BFV』や『BF1』の方が同時接続数が多い、という結果になっています。
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発売前の期待は上々だった『バトルフィールド 2042』。本記事で取り扱ったデータはあくまでSteam版のみのものとなりますが、今後回復することはあるのでしょうか。なお、4月上旬に予定されている次回アップデートでは分隊内ボイスチャットが実装される予定です。