ベセスダ・ソフトワークスは「Bethesda.net Launcher」の廃止に関して、Steamアカウントへの移行手順などの案内をアナウンスしました。
本ランチャーは同社がBethesda.netで販売しているゲームなどの利用に必要なソフトであり、2022年2月にはサービス終了に伴うコンテンツの扱いについて、後ほど詳細を告知すると発表。先日には初期『The Elder Scrolls』作品や『Wolfenstein: Enemy Territory』など、同サービスで配信されているクラシック・タイトルがSteamにて配信が開始されていました。
本日更新されたQ&Aページによると、移行ページにアクセスし、案内に従うことでSteamアカウントへの移行を完了できます。移行ページではSteamアカウントとBethesda.netアカウントの連携を行う必要がある点や、ゲームと拡張パック及びその他DLCとウォレットのみが引き継げる点が注記されています。
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なお、ローカルのセーブデータに関しては別途案内ページに従い、各ユーザーがパソコン内のファイルを手動で移動しなければならないとのこと。『Wolfenstein:Youngblood』は現時点でセーブデータの移行が不可能であることや、『DOOM Eternal』のセーブデータに関しては専用の手順を踏まなければいけないことが案内されています。
また、以前告知されていた『Fallout 4』並びに『Skyrim Special Edition』向け「Creation Kit」も現在Steamにて配信中です。