スウェーデンのEmbracer Groupが、スクウェア・エニックスから『トゥームレイダー』など50タイトル以上のIPと開発スタジオを売却する株式譲渡契約を締結したことに関連して、5月2日に同社が配信した番組で『トゥームレイダー』シリーズのこれまでの歩みが明らかになっています。
配信中に表示された資料によると、1996年発売のシリーズ第1作『トゥームレイダー』からこれまで、シリーズ合計で全世界8,800万本を販売。その中でもリブート3部作となった『トゥームレイダー(2013)』『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』は3,800万本の販売を記録しています。
また、モバイル向けタイトルのこれまでの有料ダウンロード数は5,300万回(2021年12月時点)。このダウンロード数に『Lara Croft GO』などの専用タイトルのほか、『トゥームレイダー』などのモバイル向け移植タイトルが含まれているかは明らかになっていません。
なお、今回株式譲渡されたスタジオのひとつCrystal Dynamicsは、Unreal Engine 5を使用したシリーズ最新作を開発中です。