The Strong National Museum of Play(ストロング国立演劇博物館)が選定する世界ビデオゲームの殿堂「World Video Game Hall of Fame」において、2022年の殿堂入り作品が『ミズ・パックマン』『ダンスダンスレボリューション』『ゼルダの伝説 時のオカリナ』『シドマイヤーズ シヴィライゼーション』の4本に決定しました。
『ミズ・パックマン』
性別の垣根を超えたゲームプレイの拡大に貢献した先駆者である。
アーケードや社会全体における、女性の地位に関する文化的コミュニケーションの転換の象徴となった。
『ダンスダンスレボリューション』
1998年のリリース以来、100種類以上のバージョンが発売され、『Guitar Hero』や『Rock Band』などといった他の音楽ゲームの道を先導して切り開いた。
ビデオゲームの枠に止まらず、フィットネスに使われたり、トーナメントが開催されたりと、その名の通り音楽ゲームに革命をもたらした。
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』
3Dアクションゲームのあるべき姿を定義し、数えきれないほどの後続作品に影響を与えた。
広大な3D世界、流動的な戦闘、複雑なパズル、そしてタイムトラベル要素のあるストーリーはプレイヤーと開発者にインスパイアされ続けている。
『シドマイヤーズ シヴィライゼーション』
1991年のリリース以来、シリーズ全体で累計5,000万本以上販売され、ユーザー全体の合計プレイ時間で見ると10億時間以上を記録している。
シド・マイヤー氏自身が「あともう1ターンだけ(one more turn)」と呼ぶ本作の中毒性と、反復的なゲームプレイを防ぐほぼ無限の選択肢で構成された、最も影響力のあるストラテジーゲームである。
なお、今回殿堂入りした4作品の他には以下のような作品が候補として挙げられていました。
『アサシン クリード』
『キャンディクラッシュサーガ』
『マインスイーパ』
『NBA Jam』
『パラッパラッパー』
『バイオハザード』
『ローグ』
『Words with Friends』