YouTubeチャンネルJerryRigEverythingは、「Steam Deck(512GBモデル)」の耐久テスト動画を公開しました。
JerryRigEverythingとは、モバイル・タブレット関連製品企業Ankerと公式提携しているYouTubeチャンネルです。主な動画コンテンツは製品の分解や耐久テストであり、過去にはニンテンドースイッチ(有機ELモデル)を取り扱ったこともあります。
今回テストされたデバイスは、Steam Deckの中でも最高額(649ドル)の512GBモデルです。本モデルでは下位のものとは違い、ストレージ容量の増加だけではなくプレミアム防眩エッチングガラスなどが実装されています。
動画では、まずプレミアム防眩エッチングガラスの耐久度がテストされました。レベル2から10までの硬度スケールで画面のスクラッチ・テストが行われ、レベル6(ガラス程度の硬さ)から薄い傷が、レベル7(サファイアとガラスの中間の硬さ)から目立った傷が確認できます。
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そしてテスト対象はSteam Deck本体に移行。ボタンや外部などをカッターで削り取った結果、素材はプラスチックであることがわかったとのこと。特に、YXBAキーが内部にまで印字されている点は興味深く、長年使用しても擦り減って文字が消える心配は無いことが説明されました。
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また、動画では他にも画面の熱に対する抵抗性確認や、折り曲げによる本体の耐久試験が行われています。興味のある人はぜひチェックしてみてください。
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