波紋収まらぬ「ゆっくり茶番劇」問題、東方原作者・ニコ動運営がそれぞれの声明行う―ZUN氏「二次創作としての「ゆっくり茶番劇」には商標権の効力は及ばない」 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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波紋収まらぬ「ゆっくり茶番劇」問題、東方原作者・ニコ動運営がそれぞれの声明行う―ZUN氏「二次創作としての「ゆっくり茶番劇」には商標権の効力は及ばない」

「ゆっくり茶番劇」の商標権が第三者の手によって取得されたことに端を発した一連の騒動に関し、「ZUN(神主)」氏とドワンゴが、それぞれ騒動への見解を示す声明を発表しました。

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波紋収まらぬ「ゆっくり茶番劇」問題、東方原作者・ニコ動運営がそれぞれの声明行う―ZUN氏「二次創作としての「ゆっくり茶番劇」には商標権の効力は及ばない」
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『東方Project』二次創作にあたる動画の一形態「ゆっくり茶番劇」の商標権が、関係者ではない第三者の手によって取得されたことに端を発した一連の騒動。これに関し、『東方Project』原作者であるサークル「上海アリス幻樂団」の主宰「ZUN(神主)」氏と、「ゆっくり茶番劇」が大きな勢力を持つ動画投稿サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴが、それぞれの騒動への見解を示す声明を発表しました。

ツイートによるとZUN氏は、「東方Project」の二次創作として「ゆっくり茶番劇」をコンテンツとする動画で「ゆっくり茶番劇」を使用することに商標権の効力は及ばないことを法律事務所に確認したとのこと。また、ゆっくり実況やゆっくり解説等の使用にも及ばないとしています。

さらに、この件の法律事務所の詳細解説を後日、東方よもやまニュースの方に投稿予定としています。

一方、「ニコニコ動画」を運営するドワンゴの見解としては、「【ゆっくり茶番劇】+動画タイトル」や「【ゆっくり劇場】+動画タイトル」のような動画をニコニコ動画に投稿することは問題ないと考えているとしました。また、コミュニティが築き上げてきた文化を独占・私物化するような行為に憤りを覚えており、動画制作者が今後も安心してニコニコに動画を投稿するよう複数のアクションを起こすことにしたとしています。

ドワンゴは、それらのアクションについて説明する記者会見2022年5月23日15時より行うことを発表しています。

なお、それに先立ち、ドワンゴにおける見解を「ニコニコインフォ」に公開しています。

ドワンゴが問題ないと考える例

  • 「【ゆっくり茶番劇】私のモーニングルーティーン」という動画タイトル

  • 「【ゆっくり劇場】俺のおすすめ商品TOP5」という動画タイトル

  • タグや説明文中、セリフでの「ゆっくり茶番劇」という文字列の利用

  • ゆっくりキャラクター等が登場する、各種の合成音声ソフトウェアを使った動画

  • 東方Projectに関する動画

当該商標の商標権者から商標権侵害と主張される可能性があると考える例

  • 「ゆっくり茶番劇 Part1」「ゆっくり茶番劇 Part2」や、「ゆっくり茶番劇1 」「ゆっくり茶番劇2」等、「ゆっくり茶番劇」というタイトルの下に定期的に異なる内容の動画が投稿されている場合

  • 「ゆっくり茶番劇」という文字列を、投稿者名やチャンネル名など動画の投稿元や提供元の表示として使用する場合

その他、見解の詳細は、「ニコニコインフォ」にてご確認ください。

なお、これらは、ニコニコ動画内における見解であり、YouTubeでの動画活動に関しても同じことがいえるとは限らないため、今後も紛糾しそうです。

本問題は、2022年5月15日、YouTuberの柚葉氏が「ゆっくり茶番劇」の商標権を取得し、「本商標の使用に関し年間10万円の使用料が必要になる」と公表したことから始まりました。これに対し、ネットでその正当性に疑問の声が上がり、翌5月16日には柚葉氏が「ゆっくり茶番劇」使用料無償化を宣言してました。しかし依然、柚葉氏が商標権を維持する意向を示していることから、使用料無償化を撤回できる状況となっています。

この件に関しては、「柚葉」氏が所属するライバーコミュニティー「Coyu.Live(コーユー・ドットライブ)」も5月20日に声明を発表しており、「柚葉」氏に対し、保有する一切の商標権を放棄するよう指示しているとしています。

《H.Laameche》


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