ベラルーシに拠点を置くSad Cat Studiosは、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、新作アクション『REPLACED』のリリース日を2023年までに延期することを発表しました。
本作は「ブレードランナー」などから影響された、2.5DのグラフィックとSFレトロフューチャーな舞台が特徴のアクションゲームです。当初はPC(Steam/Epic Games)/Xbox Series X|S/Xbox Oneを対象に、2022年のリリースが予定されていました。
サブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」でもDay1提供が決定していた本作。今回の発表によると、開発を担当するSad Cat Studiosには、ウクライナとベラルーシのスタッフが多く所属しているとのことです。今もなお続くロシアによるウクライナ侵攻は開発に大きな影響を及ぼしており、同スタジオは本作のリリースを2023年に延期することを決定しました。
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なお、発表文最後には「皆さんが虚空(the void)に入れるようになるのは、そう遠くならないだろう」と一部文字化けした意味深な文が添えられています。
『REPLACED』は、PC(Steam/Epic Games)/Xbox Series X|S/Xbox One向けに2023年までを目標にリリース予定。サブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」でも提供予定となっています。