Ndemic Creationsは伝染病シム『Plague Inc.』についてモバイル版のリリース10周年を記念し、人気の病名をはじめとした様々なプレイ統計を公開しました。
本作は、作成した致死性の病原菌でパンデミックを引き起こし人類を滅亡に追い込むことを目指す伝染病シミュレーションゲーム。2012年5月26日にApp Storeにてリリースされた後、Google PlayやSteamなどでの配信も行われ高い人気を博してきた作品です。また、新型コロナウイルスによるパンデミックが本格化し始めた2020年には、本編とは正反対に伝染病の沈静化を目指す追加コンテンツ『Plague Inc: The Cure』を開発するなど精力的に更新が行われてきました。
そんな本作は今年でモバイル版リリースから10周年。節目の年を記念し、総プレイヤー数やプレイ回数、最も人気の病名など10年間のプレイ統計が公開されました。それによると、総プレイヤー数は1億8,000万人を突破しており、人気のある病名1位は新型コロナウイルス感染症の正式名称である「COVID-19」であるとのこと。2位「DEATH」、3位「POOP」と続き、ゲーム絡みの単語では「バイオハザード」シリーズでお馴染みのウイルス「T-Virus」や『Among Us』でも用いられるスラング「Sus」、言わずと知れた人気シューターのタイトル「Fortnite」なども人気の病名として挙げられています。
また、『Plague Inc.』が10年間でプレイされた回数は41億回を超え、2,500京以上の人々がゲーム内で感染したことになる一方で、追加コンテンツ『Plague Inc: The Cure』では1,780億のワクチンが世界中に提供されたとしています。
プレイ統計の最後には2011年にExcelで作成したというコンセプト画像も共有。様々な情報がまとめられた『Plague Inc.』プレイ統計の全文は公式サイトやTwitter公式アカウント(@NdemicCreations)が投稿したスレッドなどで閲覧可能です。