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Mojang Studiosは、現地時間6月7日に配信予定の『マインクラフト』次期アップデート「THE WILD UPDATE」に先駆けて、開発者インタビューを公開しました。
本インタビューの題名は「MEET THE FROG(カエルに会おう)」。「THE WILD UPDATE」の追加要素には新Mobや泥ブロックなどがありますが、そのうちの一つである「カエル」の実装経緯ついて、開発者のAlexander Östman氏により詳細が語られています。
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Östman氏によると、本アップデート企画時点で「マングローブ湿地」の追加を検討しており、そこに住む生物として「カエル」は最適なMobだったとのことです。両生類という観点では「ウーパールーパー」が実装済みでしたが、“もっと現実の生物からインスパイアされたMobがいてもいいだろう”という発想で「カエル」が追加されました。
また、2022年初頭に配信されたベータ版では“カエルがヤギを丸のみする”というバグが存在したものの、わずか1週間以内で修正。しかしÖstman氏いわく、本バグの修正は「コミュニティの大勢による反発」を招いたそうです。
その光景の衝撃性からユーザー間では話題となっていた本バグですが、多くのユーザーから「こんなクールな機能を削除するべきではなかった」という声が寄せられており、開発チームの間でもちょっとした内輪ネタになっていることが明かされました
実際に本バグを復活させるかは明言されなかったものの、インタビューでは他にも“カエルのアニメーション”などのこだわったポイントが語られています。気になる方は是非全文をチェックしてみてください。