白泉社は、漫画「ベルセルク」について6月24日発売のヤングアニマル13号から連載を再開することを発表し、ホームページにてヤングアニマル編集部と漫画家の森恒二さんからのメッセージを掲載しました。
編集部によると、ネームが残っていない「ベルセルク」の再開するうえで、作者の三浦建太郎さんが「話していたことから決して逸脱しないように漫画を構成」するつもりであり、「三浦さんがそう言っていた」を基本姿勢に制作したといいます。
また、ヤングアニマル13号から「幻造世界篇/妖精島の章」のラストまでの6話が掲載され、その後は新篇に入る予定だといいます。再開後のクレジットは「原作・三浦建太郎 漫画・スタジオ我画 監修・森恒二」となり、単行本のナンバリングも承継されます。
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三浦さんと学生時代から40年ほどの付き合いがあった森さんは、ネームの相談で1週間も軟禁された話などと共に「ベルセルク」の結末を教えてもらったことを明かし、監修を務める心境についてコメント。三浦さんが「描きたかった物語を伝える」ことの想いを述べました。