インディーデベロッパーのTynan Sylvester氏は、氏の手掛ける未開惑星サバイバルSLG『RimWorld』のコンソール版『RimWorld Console Edition』が2022年7月29日に発売になると発表しました。
PCで多大な人気を持つ同作では、遥かな未来の銀河時代、辺境の惑星(RimWorld)を舞台に、何らかの事情でそこにたどり着いてしまった人々を操り、コロニーを打ち立て過酷な環境を生き抜いていくことになります。厳しい自然から身を守るため、素材を集めての建物建築はもちろん、襲い来る現地勢力や、敵対的な昆虫、強力な機械生命体らからの防衛も考えていかなくてはなりません。
そして本作の魅力は非常に細かいパラメータ。コロニーの住人は、個々人の趣向などを含む様々な状態を反映し精神的に変調する他、病気はもちろん怪我も体の本当に細かい各部分ごとに計算され、時には切除せざるをえないことも…。もちろん切除などの手術には担当人物に高いスキルも要求されます。逆にキャラクター同士が結ばれたりすることも……。
ランダムで毎回のプレイの度に変わるマップやイベント、キャラクターも特徴で、毎回新鮮な気分でゲームを楽しめます。なお、『RimWorld Console Edition』はPC版から独立した、コンソール向けの最適化バージョンとなり、ローンチ時点のDLCは「Royalty」のみですが将来的には別のDLCのリリース予定もあるとしています。
『RimWorld Console Edition』はXbox One向けに配信予定。海外PS4向けの予約も始まっていますが、記事執筆時点では国内ストアを確認することはできませんでした。
※UPDATE(2022/6/30 12:45):本文、子供についての記述を修正しました。