『ウィッチャー』シリーズや『サイバーパンク2077』で知られるCD PROJEKT REDは、2022年7月1日に創立から20周年を迎えたことを記念し特設サイトを公開しました。
1994年の創業以降、ゲームソフトの流通やローカライズの分野で成功を収めたCD PROJEKTは、自社でのゲームソフト開発を行うべく開発スタジオCD PROJEKT REDを創立。今から20年前の2002年7月1日にその事実が公表されました。その後、2007年に記念すべきシリーズ1作目である『ウィッチャー』のPC版を発売。現時点で『ウィッチャー』シリーズは累計で6,500万本の売り上げを記録する人気シリーズに成長しているほか、新作が開発中であることも公表されています。
また、CD PROJEKT REDのもう一つの人気フランチャイズである『サイバーパンク2077』に関しては、TRIGGERと共同制作のNetflixアニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」の配信が2022年9月に予定されているほか、“新しいストーリー”を含むゲーム本編の拡張コンテンツやCMONが手掛けるボードゲーム「Cyberpunk 2077: Gangs of Night City - The Board Game」の制作も進行しています。
なお、この発表に合わせて公開された特設サイトでは、20年間の歴史を振り返ることができる年表や思い出の画像を投稿しコミュニティーと共有できるギャラリー、記念グッズを賞品として受け取れるチャレンジイベント、そして近日公開予定だというタブを複数確認できます。また、スタジオのヘッドAdam Badowski氏は創立20周年にあわせて以下のコメントを発表しています。
CD PROJEKT REDを創立したとき、私たちはビデオゲーム業界で何ができて何ができないのかを知りませんでした。最初から反抗的だった私たちは全てを独力で学ぶ必要がありましたが、そのおかげで自分たちのやり方でゲームを開発する自由を手に入れることができ、皆さんにお見せしてきた私たちのゲームを形作るDNAの中核となっています。
これまでの20年間は予想できないほど楽しく充実した時間であり、私たちが成し遂げてきたこと、そしてコミュニテイーからのサポートが常に頼れるものであったことを誇りに思っています。私たちはこれを特に大切にし、前向きな気持ちを持って21年目、そしてさらにその先に進んでいきます。
20周年を迎え更なる躍進を目指すCD PROJEKT RED。スタジオ作品をプレイしたことがあるという方は特設サイトを訪れ思い出を振り返るきっかけにしてみてはいかがでしょうか。