これまでに『TIS-100』や『Opus Magnum』、『Exapunks』などを手がけたデベロッパーZachtronicsは、同スタジオ最後のゲームとなる『Last Call BBS』の早期アクセスを開始しました。
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本作はレトロなコンピューターを表現したパズルゲーム集。食品生産、プラモ作り、肉の彫刻、ダンジョン探索、CADプログラミング、タイルマッチング、株札ソリティアといった独自色を持つ8つのパズルゲームが収録されています。
20th Century Food Court: 今から700年以上前の20世紀当時のように食品生産工場を設計。コストを低く抑えながら、機械を効率的に稼働させましょう!
STEED FORCE Hobby Studio: 大ヒット作のアニメ、Steed Forceに登場するロボットのモデルをコンピューター上で組み立てましょう。組み立てに紙やすりは不要です!
X’BPGH:The Forbidden Path: 呪われた世界に足を踏み入れ、永遠の命と引き換えに奇妙な肉の彫刻を作りましょう。あなたの主人は喜んでいます… でも、彼を信頼してよいのでしょうか?
Sawayama Solitaire: Zachtronicsの作品には、斬新なソリティアゲームが不可欠です。今回は、ソリティアの定番である「クロンダイク」に新たな要素が加わって登場します。
Dungeons & Diagrams:魅力的なタイルベースのロジックパズルで腕試しをしましょう。ダンジョンの内部を把握し、宝物をすべて盗みだすことができるでしょうか?
ChipWizard Professional: ワイヤ、トランジスタ、コンデンサを使って集積回路を構築しましょう。ちょっと待ってください… これってゲーム? それともCADプログラム?
HACK*MATCH: EXAPUNKSに登場したタイルマッチングミニゲームが完全にリマスターされて復活。シングルプレイヤーキャンペーンとローカルの対戦型マルチプレイヤー(Steamリモートプレイサポート付き)を楽しめます。
Kabufuda Solitaire: Elizaに登場した高難易度ソリティアゲームのレトロなデメイク。日本の株札を使って同じカードのセットを作りましょう。
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バックストーリーにまつわる謎解き要素も示唆されている『Last Call BBS』はSteam/Microsoft Store(Game Pass対応)にてそれぞれ2,050円/2,350円で配信中。早期アクセスは1~2ヶ月を予定しており、プレイヤーからのフィードバックをもとに操作性やバランスの改善を行うとともに、新たなパズルあるいはミニゲームなど何らかの形でコンテンツを追加したいとのことです。