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デンマークの複合メディア企業Egmont GroupおよびイギリスのデベロッパーSupermassive Gamesは7月12日、Egmont Group傘下のNordisk GamesがSupermassive Gamesを買収したことを発表しました。
Supermassive Gamesは、2008年の設立以降、イギリスのMedia Moleculeの『リトルビッグプラネット』のダウンロードコンテンツの開発から始め、最近では『Until Dawn -惨劇の山荘-』、現在までに3作発売され、4作目の発売を2022年秋に控える『ザ ダーク ピクチャーズ』シリーズ、先の6月に発売された『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』など、シネマチック・ホラー作品の開発で知られるイギリスのデベロッパーです。
この度、デンマークの複合メディア企業Egmont Group傘下のNordisk Gamesにより、Supermassive Gamesの完全な買収が行われたことが明らかにされました。これは、2021年の3月に行われたSupermassive Gamesの30.7%の株式取得に続くものです。この完全な買収により、Supermassive Gamesが得意とするストーリー性のあるゲームをさらに発展させるサポートを強化させることができると伝えています。
Nordisk Gamesの親会社Nordisk Filmsは、Supermassive Gamesのほか、2018年に『ジャストコーズ』『theHunter』シリーズで知られるAvalanche Studiosを買収。また、『Trailmakers』のFlashbulb Games、『メトロイド ドレッド』のMercurySteam、Star Stable Entertainment、Nitro Games等の複数のゲームデベロッパーに出資を行っています。
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