ウクライナのデベロッパーStarni Gamesは、アドベンチャー『Ukraine War Stories』をWindows向けに10月にリリースすると発表し、あわせてデモ版の配信を開始しました。
本作は現在も続くロシアによるウクライナ侵攻で実際に起こった出来事を描くビジュアルノベル形式のアドベンチャー。完全無料として提供されアプリ内課金もない本作は金銭目的ではなく、ウクライナの人々に実際に起きた出来事を世界中の人々に知って欲しいとのことです。
開戦直後に攻撃を受けたホストメリ、ブチャ、マリウポリを舞台とした3つのシナリオで構成される本作は、全て実際の出来事と目撃者の証言に基づいており、背景などのイラストは実際の戦場で撮影された写真が元であるとされています。また開発メンバーの1人はブチャにて1週間にわたり地下ガレージに隠れたのちに脱出したとのことで、本作にはそうした体験も反映されています。
Steamストアページにて配信開始されたデモ版ではホストメリのシナリオをプレイ可能。元エンジニアである主人公オレクシー・ボリソウが、限られた物資をやりくりし仲間と生き延びようとする内容となっています。
『Ukraine War Stories』は、Windows向けにSteamにて10月に無料でリリース予定です。
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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