Game*Spark編集部がオススメする7月第4週の特選インディー3選をお届け!
今週は、『Phasmophobia』ライクなオンライン協力型ホラー『Ghost Watchers』、イラストの世界観をゲームに落とし込んだ探索型3Dアクションアドベンチャー『狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼』、「マップクラフト」×「パズル」×「バトル」×「RPG」の複数ジャンルを内包したパズルクラフトJRPG『KAMiBAKO - Mythology of Cube -』の3本です。
Ghost Watchers
本作は、オンライン協力型のホラーゲーム。同ジャンルの作品といえば、『Phasmophobia』が挙げられますが、本作はそれによく似た内容になっています。


プレイヤーは調査員の1人として、廃墟などに訪れ、そこに住まう幽霊の正体を特定していきます。さらに、本作では幽霊を特定するだけでなく、捕まえることも可能。任務を達成するためには、必要な証拠を探したり、年齢を特定したり、幽霊の気分を探ったりしなければならないようです。


2022年7月28日に早期アクセスにて配信を開始した本作は、Steamの全世界売上上位ランキングでは7位を記録。早期アクセスは3ヶ月を予定しており、今後は新たなマップやキャラクターなどのコンテンツを追加していくとのことです。
狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼
不思議な日本を舞台に描かれる探索型3Dアクションアドベンチャーゲーム『狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼』のSteamストアページが公開されました。開発はリアス氏(@23057)が担当し、room6のインディーゲームレーベル・ヨカゼ販売を予定しています。
あらすじ
ある日、狐の少女と蛙は、闇夜の中にたくさんの灯が浮かぶ不思議な島に辿り着き、この島で迷子になりながら、家に帰る方法を探す旅に出ます。
鳥居や屋台の提灯、ネオンの看板に彩られた島。 その影に潜む不穏な気配——。
狐の少女と蛙をメインキャラクターとした本作は、探索パートと鬼ごっこパートの2つに分かれています。探索パートでは、「アダシノ島」に住む住民と会話をしながら、この島の秘密を探していきます。



鬼ごっこパートでは、恐ろしい形相をした鬼から逃れます。狐の少女は光を使った特殊な能力があり、鬼を足止めしたり、見えない道を見つけたりできるようです。


開発者のリアス氏はイラストを手掛けることもあり、本作の背景は3Dの基礎に2Dを融合させた独特なデザインが特徴。同氏の絵の世界観をゲームに落とし込んでいるとのことです。
また、2022年8月6日と7日に開催される「BitSummit X-Roads」へ出展することも発表されています。
KAMiBAKO - Mythology of Cube -
「マップクラフト」×「パズル」×「バトル」×「RPG」。多数のジャンルを組み合わせた異色の作品『KAMiBAKO - Mythology of Cube -』のSteamストアページが公開されました。

本作は、パズルで土地を修復し、バトルでモンスターを退治、修復した土地から素材を集めて世界をクラフトしていくJRPGです。プレイヤーは分離してしまった世界を元に戻すべく、「修復者」を操作し、パズルをつなげて断片化した土地を修復していきます。


また、土地を荒らすモンスターが出現することがあり、仲間と協力して討伐する必要があるとのこと。正常に戻った土地からは作物や素材が収穫可能。それらを使って土地そのものを豊かにしていきます。修復者は土地からマナを吸収でき、それを仲間に付与したり、一定期間溜めて精霊を召喚したりして戦闘を有利に進められます。なお、土地には属性が存在し、それらを変更することでマナの属性も変化するようです。

2022年8月6日と7日に開催される「BitSummit X-Roads」へ出展することも発表されています。
¥6,100
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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