海外YouTuber・Moistcr1tikal氏が仕掛けた『Halo 2』の高難度設定チャレンジ。「“FPS史上最も難しい”シングルプレイヤー」とも言われるほど凶悪な難易度であり、先日には賞金が4倍に引き上げられた本チャレンジですが、なんと達成者が現れました。
チャレンジを見事達成したのは、普段より『Halo』シリーズの様々なチャレンジで世界記録を樹立しているJervalin氏。6時間29分44秒ほどでこのチャレンジを達成し、20,000ドル(約266万円)の賞金をゲットしました。達成の瞬間には音割れするほどの雄叫びを上げて喜び、その後背後で家族と思われる人物の歓喜の絶叫が収められています。
このチャレンジは、『Halo 2 Anniversary』を最高難易度である「レジェンド」かつ、様々な難易度上昇オプションを付与する「スカル」をほぼすべてオンにした状態である「Legendary All Skulls On(LASO)」と呼ばれる状態で、ノーデスクリアを行わなければならないというもの。HUDや武器が表示されなくなる、敵を殴らないとシールドが回復しないなど、凶悪な難易度上昇オプションが多く付与されます。
これまで近い条件でノーデスクリアを行った人物はいますが、プレイヤーに有利なスカルを付与していたため、発売から18年の間この条件でクリアし、正式な記録を残したユーザーはいませんでした。そのため、Jervalin氏は史上初となるチャレンジ達成者となります。