
マイクロソフトは、買収が進んでいるActivision Blizzardの大きなフランチャイズである『コール オブ デューティ』(以下、CoD)を、最低でもあと数年間は提供し続けることを明かしました。
これは、海外メディア・The Vergeによって明らかになったもの。マイクロソフトゲーム部門のトップであるフィル・スペンサー氏は取材に対し、「我々は1月にソニーに対し、現在Activisionとソニーが交わしている契約を超えて、少なくとも数年間は同等の機能とコンテンツを保ちながら、PlayStationでの『CoD』発売を保証する署名入り契約を交わした」と発言。ゲーム業界における一般的な契約をはるかに超えるものであるとも語っています。
買収発表時よりユーザーより懸念の声が上がっていたPlayStation向け『CoD』の発売ですが、今年1月には今後2年(3作分)はPS向けにリリースされると報道されたり、利益を生まないとの理由で独占を考えていないことも明らかになっています。少なくとも、今回明らかになった契約により数年は保証されました。
PSプラットフォームで『CoD』をプレイしている方は、今後数年間ほどはプラットフォームの心配をしなくて良さそうです。また、契約上では少なくとも数年間となっていますが、現在のところXbox側に独占の意思が薄いことから、今後もしばらくPSプラットフォームで楽しめるという状態が続くかもしれません。