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コナミがメキシコにて、『幻想水滸伝』の商標を更新していたことが明らかになりました。
メキシコの政府機関であるInstituto Mexicano de la Propiedad Industrialに掲載された情報によると、この商標更新は2022年7月28日に出願されました。海外版のタイトルである『SUIKODEN』として出願されており、カテゴリはデスクマット・ポスター。現在のステータスは保留中です。
これが何を意味しているのかは不明ですが、ゲームに新展開があるとすれば、PSP向けに発売された2012年の『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』より10年以上ぶりとなります。
コナミは、東京ゲームショウ2022で9月16日 15時30分より新作発表ステージを予定しており、「全世界で愛されているシリーズタイトル」のファン代表として梶裕貴さんがゲストとして登壇します。梶裕貴さんは『幻想水滸伝』スタッフによるRPG『百英雄伝』の発表時に『幻想水滸伝』のファンであることを公言していることから、一部ユーザーの間では同作に関する発表が行われるのではないかと予想されています。
一方で、古いIPの商標更新が新展開とは限りません。単に所有するIPの権利の更新のみが目的の場合もあるため、コナミ公式より発信される今後の情報を注視しておきましょう。