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ポーランドを拠点に10年以上の実績を持つデベロッパー&パブリッシャー「TEYON」の日本支社、「Teyon Japan」にとって初のイベント出展となる東京ゲームショウ2022(以下、TGS2022)。ブースには発売前のPS5版『ヒューマン フォール フラット』、日本語版の公開と出展は初である『Blue Fire』や『art of rally』など、5タイトルの試遊台を用意しています。
今回は、その中でも2022年6月にStemにて配信開始された『Souldiers』の日本語版に触れてきました。すでにGame*Sparkの「爆レポ」でもお伝えしている本作ですが、日本語版はニンテンドースイッチ/PS4/PS5向けで、TGS2022が初公開となります。なお会場で試遊できるのはニンテンドースイッチ版のみです。
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『Souldiers』はメトロイドヴァニアのゲーム性とソウル系のバトルが楽しめる、ファンタジーアクションRPG。繊細な操作が要求される高難易度なものになっています。今回はキャラクターの説明文やオープニングのストーリーをチェックしてきましたが、しっかり日本語化されており、特に違和感を覚える翻訳もありませんでした。
日本語ローカライズ以外での変更点は現時点ではありませんが、やや露出の多いキャラクターも登場するため、レーティングの関係でストーリーやグラフィックに“もしかしたら多少変更が入るかも”とのことです。
TGSに限らずイベント出展自体が初めてという同社のゼネラルマネージャー・三浦光広さんによれば、今回出展を決めたのは、日本語ローカライズを手掛けた製品のPRはもちろんだが、それ以上にTeyon Japanというブランドの認知度を高めたいという思いが大きかったとのこと。初出展への意気込みなどコメントを求めたところ「初出展なのでコメントが思いつきません…そういった不慣れなところも含めて、まずはブースに遊びにきていただきたいです」と語ってくれました。
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なお、『Souldiers』日本語版のリリースは2023年春頃を予定。Teyon Japanの時限独占タイトルのため、最低でも6カ月間はSteamでの日本語版販売は行われないそうです。