インディーゲーム開発者・げーむくりえいたーねこ氏は、AI画像生成技術を本格使用したADV『ぼくとAIのなつやすみ』を公開しました。
本作は、AI画像生成サービス「Midjourney」によって生成された30枚以上の画像を用いて制作されたアドベンチャーゲーム。夏休み最終日まで絵日記を溜め込んでしまった主人公の少年は、AI画像生成を用いて絵日記を1日ずつ埋めていきます。ただゲームに使用する画像の生成に使っただけでなく、それがストーリー上でも重要な意味を持つという二重構造が特徴であるとのことです。
AIといえど、思い描いた内容を正確に生成するのは困難。そのためファンキーな未来的色合いのおじいちゃん・おばあちゃんができあがったり、かと思えば少年のが見たものと同じような風景が作られたりと、AIが作り上げる画像と少年の日記の内容のギャップがユニークです。
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『ぼくとAIのなつやすみ』は、unityroomにて無料公開中。ブラウザで気軽にプレイできるため、気になる方はプレイしてみてはいかがでしょうか。