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ゲームエイジ総研は、ゲーマーに対してVR機器の利用や今後の利用意向について調査した結果を発表しました。
今日、VRはゲームや映像などのVRコンテンツを楽しむ以外にもメタバースのような使われ方もあり、あらためてVRを含めた状況が盛り上がっています。ハード面ではPS5に対応したPS VR2が発表され、 Meta社からは既存のVRHMDのQuest 2に加え、次世代のVR HMDを近日発表されると言われています。そんな中で同社は、ゲーマーに「VR機器の利用」や「今後の利用意向」について調査しました。
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調査結果によると、ゲーマーの8.8%がVRを利用した経験があるとのこと。9割以上が利用経験なしと回答し、現状ではまだ利用者は少ないことがわかります。今後のVR利用意向については、ゲーマーの30.9%が利用したいと回答。利用経験者と比較して、利用意向者は増加している調査結果となっています。
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また年代別で利用経験者と利用意向者を見てみたところ、利用経験者は30代が25.5%と最も多く、10代と30~40代が利用経験者のメインとなっていることがわかります。
一方、利用意向者の構成を見てみたところ、10代と40~50代では利用意向が利用経験よりもやや高くなり、なかでも利用経験が少ない50代で利用意向が高い傾向が見られました。 VRがゲーム以外でも利用コンテンツが広がっていることで、利用者の幅も広がっていく可能性が見える結果といえるのではないでしょうか。
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そこで同社は利用意向者に「どのようなことにVRを利用したいか」も調査し、「映像コンテンツの視聴」に利用したいと考えているゲーマーが72.4%と、ゲームと同程度の結果であることを報告しています。スポーツ観戦やライブ映像など臨場感のあるコンテンツをVRで楽しみたいという意見が多く、「メタバース」や「ビジネスツールとして使用」したいという回答もあるといいます。
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以上の調査結果から、同社は今まで利用したことのない年齢の高い層の利用意向が高まることで利用者の幅が広がり、利用・体験できるコンテンツもより幅広いものとなると主張しています。