インディーゲーム開発者のnoa(lafrontier)氏は、ローグライクRPG『Elin』のSteamストアページを公開しました。
本作は、高い自由度で人気を博したフリーゲーム『Elona』の続編となるローグライクRPG。クラシカルなターン制や世界設定に忠実に作り込まれたマップなど前作のゲームプレイや魅力を引き継ぎつつ、グラフィックをクォータービュー方式に変更、クラフトやサバイバル、拠点建設・運営といった要素が追加されさらに強化されたゲームプレイが楽しめます。
開発開始から3年、それ以前の数々のプロジェクトを含めると7年近い歳月を経てついにリリースが近づいた形です。


Steamでは早期アクセスでのリリースを予定していますが、開発者によるとゲームをフルに楽しみたい方は早期アクセス段階での購入は非推奨。前作が最初のリリースから完成までに5年を費やしたことや前作よりも遥かに複雑になっていることから、しっかりと遊べるようになるまで時間がかかると考えられるとのことです。
最初にリリースされるアルファ版は『Elona』の初期版と程度の低い完成度であり、およそ1年間の早期アクセスを通じて前作と同等のレベルに仕上げていく予定です。
最初の早期アクセス版はゲーム開始3~4時間程度の序盤コンテンツのみ導入されており、まずはそこを中心にバランス調整されます。UI、グラフィック、サウンドはほぼ製品版に近い完成度になっているとのことです。その他にも、サブクエスト、ユニークNPC、イベント、ダンジョン、アイテムやレシピの追加といったコンテンツの拡充を目指しています。


アルファ版リリース時期は早ければ今年末を予定しており、Steamでのリリース前にDiscordなどで無料公開される可能性があるそうです。完成後もアップデートを継続するほか、機会があれば『Elona』『Elin』に次ぐ完結編をいつか制作したいという旨を語っています。
『Elin』は、PC(Steam)向けに早期アクセスで配信予定です。