MicrosoftのXbox部門ボスであるフィル・スペンサー氏は2022年10月11日に『Fallout』シリーズが25周年を迎えたことに写真付きでお祝いのツイートをしました。
すると、写真の上部(画面中央のヘッドフォンとルーデンスのフィギュアの上)に見慣れない小さなツールがあることに多くの人が気づき、話題となっています。中には、これがXbox ストリーミングスティックではないかとの憶測を述べる人も現れました。
Xbox ストリーミングスティックとは2020年10月に同氏が海外メディアへのインタビューでその可能性に言及したもので、TVに接続しxCloudを通じてゲームがプレイできるツール。Xbox Game Passのサブスクリプションに含めることにも触れていました。
Xbox Series発売の3か月前に未発表のXbox Series Sを自身の本棚に置いたまま、オンラインカンファレンスに出席し、後日、XboxのTwitterアカウントで「誰も気づかなかった」とツイートしたこともあった同氏。このような経緯からも、憶測が広がりました。
しかし、Xbox公式アカウントが「これは古いプロトタイプ」であると即座に反応。さらにこの件に関しマイクロソフト広報は海外メディア「CNET」に、これは「Keystone(Xbox Cloud Gaming向けの専用端末のコードネーム)」の初期のプロトタイプであり、市場に投入されるモデルは現在、開発中であると語っています。
※UPDATE(2022/10/11 18:10):現在も開発中である旨を追記し、再公開しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。