任天堂は企業広報・IRに関する情報を扱うTwitterアカウントにて、YouTube等での著作物利用についてのガイドラインを告知しました。
「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」では個人向けに動画や静止画の投稿やその収益化をすることについて説明されています。続くツイートでは「投稿の削除や法的措置を含めた対応」を行う対象となる行為について注意もされています。
今回の注意喚起は特定の個人や投稿物を指定したものではありませんが、不適切な投稿に関する部分を重ねて注意しています。この文言が含まれるに至ったのは、『スプラトゥーン3』の仕組みがクロマキー合成に適していることを利用し、相手配信者の映像に成人向け映像を流しチャンネル停止を招くかという不適切な競争を行った同作を用いた企画配信を念頭に置いたものと考えられます。なお10月8日に実施され、「AVスプラ」として注目と多くの批判を集めた同配信については、主催者のVtuber木風公子さんがTwitterにてお詫びを投稿しています。
※UPDATE(2022/10/13 3:55):「AVスプラ」に関する説明を追記しました。