Game*Spark編集部がオススメする10月第2週の特選インディー3選をお届け!
今週は、20年前にお蔵入りとなった「DUNE/デューン 砂の惑星」原作のフライトシューティング『Elland: The Crystal Wars』、現代の幻想郷を舞台にした東方二次創作シューター『E.E.R.I.E.2』、『Fallout』や『Wasteland』といった名作RPGにインスパイアされたターンベースRPG『ATOM RPG: Trudograd』の3本です。
『Elland: The Crystal Wars』
Sci-Fi作品「デューン 砂の惑星(Dune)」を原作として2001年より開発がスタートするも、諸事情でお蔵入りとなってしまったゲームボーイアドバンス向けゲーム『Dune: Ornithopter Assault』ですが、約20年の時を経てオリジナル作品として蘇った『Elland: The Crystal Wars』の配信がSteamで開始しました。
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昨年10月にKickstarterキャンペーンを実施して目標を達成した本作では、銀河系の外れにある過酷な砂漠の惑星Ellandを舞台に、優秀な戦闘機パイロットしてこの惑星の資源を狙う敵に立ち向かいます。Steam版は強化されたエミュレート版で、どこでもセーブ/ロードや最新ゲームコントローラーのサポート、フルコントロールリマッピング、イメージスケーリングとスムージングオプションなどが利用できるといいます。
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ライセンスの問題で「デューン砂の惑星」関連のコンテンツは削除されているものの、野心を注いだプロジェクトをゲーマーの手に届けることができて開発者も嬉しいのではないでしょうか。
タイトル:Elland: The Crystal Wars
対応機種:PC(Steam)
発売日:2022年10月3日
価格:1,640円
日本語:なし
『E.E.R.I.E.2』
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Ureasoftは、東方二次創作シューター『E.E.R.I.E.2』の早期アクセスを10月21日より開始することを発表しました。
本作は、現代の幻想郷を舞台にしたタクティカルシューターです。プレイヤーはルナチャイルドを操作し、様々な銃や戦術的な装備を駆使して戦います。銃は現実のもの、フィクションのものが混在していますが、いずれも緻密でリアルなモデリングや動作機構やアニメーションが用意。前作と比べ、アンダーバレルグレネードランチャーなど爆発武器が追加されるとのことです。
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プレイヤーは積極的にバレットタイムを使用でき、迫力満点の射撃アニメーションや熱波を引きずる弾丸、敵に命中された時の激しいエフェクトなどバレットタイムの醍醐味を堪能できます。戦闘の難度は高く戦略的な戦いが求められますが、うまくいかなくてもワンクリックですぐにリトライが可能だといいます。
10月21日より開始する早期アクセスでは、プロローグと数種類の武器が含まれています。早期アクセス期間はおよそ6ヶ月ほどで、正式版では完全なストーリーや20~30種類の武器、Steamワークショップのサポートなどが含まれる予定。なお、正式版では価格が少し上昇するようです。
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『E.E.R.I.E.2』は、PC(Steam)向けに10月21日より配信予定です。
タイトル:E.E.R.I.E.2
対応機種:PC(Steam)
発売日:2022年10月21日
価格:未定
日本語:なし
『ATOM RPG: Trudograd』
デベロッパーAtomTeamは、ポストアポカリプスRPG『ATOM RPG』のスタンドアロン拡張となる『ATOM RPG: Trudograd』の日本向けローカライズを発表しました。
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本作は、『Fallout』や『Wasteland』といった名作RPGにインスパイアされた核戦争後のソビエト連邦が舞台のターンベースRPG『ATOM RPG』の続編で、そのエンディングから2年後を舞台としています。プレイヤーは残された人類の保護を目的とした組織ATOMのエージェントとなり、核戦争を無傷で乗り越えた大都市Trudogradに足を踏み入れます。
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日本語ローカライズは、様々なゲームの日本語化MODを作成しているpe_yang氏の協力の下で行われたとのこと。その他ローカライズ同様フォーラムにて意見も受付中です。また、前作『ATOM RPG』についてはSteam上での表記は日本語未対応ですが、同氏の日本語化MODを利用する形で公式に日本語化されています。