先日スパイク・チュンソフトより日本語版が発売された『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット(Disco Elysium - The Final Cut)』ですが、不本意な形で退社させられた元スタッフが開発スタジオ・ZA/UMを提訴していることが明らかになりました。
先日の報道では『ディスコ エリジウム』リードデザイナーのRobert Kurvitz氏、アートディレクターのAleksander Rostov氏、ライターのHelen Hindpere氏といった本作の開発における主要メンバーの一部が、昨年末時点で不本意な形で退職させられたことが明らかに。別組織である「ZA/UM文化協会」も、設立当初の精神が失われたとして解散したことが判明していました。
そしてこの度、Robert Kurvitz氏が自身の会社であるTelomerを代表してZA/UM(Zaum Studio)を提訴。裁判の正確な内容は明らかになっていないものの、現地時間11月28日より裁判が開始されることが海外メディア・Tech News Spaceによって報じられています。高評価を獲得し日本語版も話題を呼んだ本作ですが、少し不穏な空気が漂い始めています。