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『荒野行動』や『Identity V 第五人格』などの開発・運営で知られるNetEase Gamesは、新たなゲームスタジオ「GPTRACK50」の設立を発表しました。
「GPTRACK50」は、NetEase Gamesの100%出資によるゲームソフトウェア開発会社です。設立の目的は「日本から世界中のユーザーに向けてオリジナル作品を届けること」。主にコンシューマソフト事業を中心にオリジナルIPの制作を行い、世界に向けたメディアミックス展開を目指すとしています。
代表取締役社長には、『バイオハザード』『ディノクライシス』『デビルメイ クライ』『戦国BASARA』『ドラゴンズドグマ』など名だたる人気シリーズのプロデューサーを務めてきた小林裕幸氏が就任。同氏は2022年3月末でカプコンを退職し、NetEase Gamesへ移籍していました。
小林裕幸氏のほかにも、ゲーム業界と映像業界の経験豊富なプロフェッショナルが集結しているといいます。
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◆小林裕幸氏、NetEase Gamesからのコメント
■株式会社GPTRACK50 代表取締役社長 小林裕幸のコメント
良質なゲーム、良質な映像作品を作り出すためには、すでに日本や海外の多数のチームへの投資経験や共同開発を行っているNetEase Gamesは大変頼もしいパートナーであると考えております。私とスタッフの開発実績や価値観を理解し、独自性を保ったまま開発を支援してもらえることで、さらに強力なチームを作り上げ、世界中のユーザーに楽しんでいただくオリジナル作品を皆さんにお届けすることを目標と致します。
■NetEase Gamesからのメッセージ
株式会社GPTRACK50は、世界中が注目するオリジナルIPを生み出すことを目標としています。オリジナルゲーム作品を生み出し、シリーズ化、映像化など幅広く展開して、作品を育て拡大していくことを目指します。社長の小林は『バイオハザード』の実写映画やCGアニメの制作にも関わったほか、さまざまなゲーム原作IPの実写映像化やアニメ化、舞台化、漫画化などのメディアミックス展開に携わるプロデューサーとしても活躍してきました。
この経験を活かし、ヒット作品の続編制作によるシリーズ化や、映像化やノベライズ、コミカライズなど幅広く展開したりと、生み出したIPを育て世界規模に拡大していくことを目指します。