今年で25周年を迎えた人気ポストアポカリプスRPGシリーズ『Fallout』。その作り込まれた世界に魅了されたファンによって、『Fallout 76』のコンセプト実写トレイラーが制作されました。武器や装備、小道具に至るまで見事に再現しており、あまりのクオリティの高さにベセスダも「言葉を失った」とツイートしています。
制作を手がけたInfectious DesignerのBrian Curtin氏は「Fallout 76は荒れたローンチでしたが、初めてVault76から足を踏み出し友人たちとアパラチアの荒野を探検したという思い出深い体験は軽視できません。探索し、構築し、カオスの中で壮大な写真を撮るため足を止めるのは楽しかった。世界は美しく、探究する気持ちがあれば冒険はいくらでもできる。このゲームには間違いなく“スペシャル”な何かがあるのです。この動画は私が見つけたインスピレーションを形にしたもので、壊れた世界に美を見出した血まみれの放浪者たち、そしてそれを築こうとする不屈の信念を持った人たちに贈ります」と語っています。
現在、『Fallout』は公式の実写ドラマ版が制作されていますが、今回のファンメイド実写トレイラーの公開により相当プレッシャーがかかってしまうのではないでしょうか。