Coffee Stain Publishing、Coffee Stain North、PLAIONは、2014年に登場しシミュレーターの概念を変えてしまった『Goat Simulator』の続編、『Goat Simulator 3』のダウンロード版を発売しました。
本作はオープンワールドなサンドボックス世界でヤギとして思うがままに行動します。今回は最大4人でのマルチプレイにも対応しているということで、前作以上にカオスなゲームプレイが繰り広げられるのではないでしょうか。Game*Sparkでは8月に開発者へのインタビューを行っているのでそちらの記事も是非ご覧ください。
ぶっ飛んだゲーム内容と同様に、公式の紹介文も自由気ままなものとなっています。
本作では、1,141,822平方ヤギ*(前作『Goat Simulator』の面積はわずか60,900平方ヤギ、すなわち退屈な言葉に言い換えれば前作の18倍以上の広さ）の広大な遊び場―絵に描かれたように美しい「サン・アンゴラ島」で、ぶつかったり、グラインドしたり、車を運転したり、壁を駆け上ったり、頭突きをしたりといったさまざまなアクティビティを体験することができます。
プレイヤーは、1人で島を歩き回ることはもちろん、最大4匹のマルチプレイで群れを形成することも可能です。マルチプレイではミニゲームで競い合ったり、一緒にクエストをこなしたり、秘密のヤギ社会の謎を解き明かしたりといった、ヤギにはおなじみの物事を楽しむことができます。
*開発チームが実際に平方ヤギ法にてマップを計測しました。主人公のヤギ「ピルゴール」の鼻から尻尾までのキャラクターモデルをマップの外周に繰り返し配置するという、まるで小学生のような計算を行った結果です。開発チームは他にやることがないのでしょう。
＜特徴＞■ヤギになれます：
プレイヤーが操作するのはヤギ！その名はピルゴール。さらに、その他の「ヤギ」のスキンを着用することも可能です。背の高いヤギ、おいしいヤギ、怒れるヤギ......あなたの望むあらゆるヤギに扮することができます。
■最大4匹で楽しめるマルチプレイ：仲間も一緒にヤギになれる！ローカル・オンラインの4人協力プレイ機能を搭載。仲間とともに世界を冒険したり、協力してNPCにいたずらを仕掛けたり、7種類の愉快なミニゲームで対戦したりすることができます。(注：我々は仲間割れの責任を負いません。)
■巨大なサン・アゴラ島を探索：広大なサンドボックスの世界には、たくさんの秘密やクエスト、収集品が眠っているほか、今回はなんとエンディングまで用意されています！4つの蹄を使って歩き回ったり、お尻を引きずったり、ヤギライフでは最高の乗り物である「自動車」を運転したりして、サン・アゴラ島を探検しましょう！(注：本作では全てのヤギが車を運転することができます。)
■混乱を起こして反応を楽しもう：マップを徘徊しながら、舐めまわしたり、頭突きをしたり、ぶつかったり、果てには爆発させたりして、あらゆる方法で大混乱を引き起こし、すべてのNPCに迷惑をかけてやりましょう。皆さんご存じの４大要素(火、電気、油、そしてネバネバの液体キャンディー）を使って、この世の物理学の限界にチャレンジしてみてください。マップ上の怪しいオブジェクトを操作すれば、文字通りビックリするような結果を得られるかも。
■カスタマイズ：ヤギの頭部、背中、脚、ボディ、角、毛皮をフルカスタマイズ可能です。トイレットペーパーからティートレイまで、あなたが望むか望まないかに関わらず、300種類以上のギアパーツが用意されています。ギアパーツの中には新しいアビリティを付与してプレイスタイルを変化させられるものもありますし、単にあなたのセンスの悪さを周囲に示すだけのものもあります。
■Coffee Stain North/クリエイティブディレクター/サンティアゴ・フェレロ氏のコメント：「私たちが作ったバカゲーをどうか買ってください、とお願いする時がついに来ました。『Goat Simulator 3』にお金を払う価値があるかは分かりませんが、私たちが本作の開発に多額の金銭を費やしたことは確かなので、ぜひ開発陣にコインを投げて助けてください！なぜなら、私たちはもっともっと馬鹿げたアイデアを世に放っていきたいのです！プレイヤーの皆さんがゲームをどう思ったかによって言葉は変わりますが、Coffee Stain Northの皆を代表して、誠に申し訳ございません、あるいはどういたしましてと伝えさせていただきます！」
『Goat Simulator 3』はWindows（Epic Gamesストア）/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中。PS5パッケージ版は製造スケジュールの遅延により、通常版・限定版ともに発売日未定です。
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