1月17日から11月20日まで、韓国・釜山のコンベンションセンターBEXCOで開催されている韓国最大級のゲームショウ「G-STAR 2022」。Wemadeが新作MMORPG『NIGHT CROWS』と『Legend of YMIR（レジェンド オブ ユミル）』を盛大にPRしており、ブースに留まらず会場をジャックするほどの広告展開を見せています。
2タイトルともにUnreal Engine 5を用いて開発されており、巨大ブース内でも装飾に力を入れていました。また、試遊コーナーはなかったものの、クイズ大会などのステージイベント、フォトスポット、ノベルティー配布などで会場は賑わっていました。
『NIGHT CROWS』は2023年にローンチ予定。13世紀の中世ヨーロッパの世界観で形成されたファンタジー作品です。広大なで騎士同士や巨人とのバトル映像が流れており、豊富なキャラクター選択、大規模PvPなどがシステムとして用意されています。
『Legend of YMIR（レジェンド オブ ユミル）』は、MIR（ミル）シリーズを原初の巨人ユミルが活躍する北欧神話の世界観に落とし込み、ファンタジー感を強めた作品です。
MIRシリーズの軸である「攻城戦」を継承しつつ、Wemade XRの開発力とUnreal Engine 5の技術力が結合し、フェイスモーションキャプチャーを用いてゲームに登場する人物の細かな質感まで美しく表現されています。また、ブロックチェーン技術を搭載したグローバルワンビルドとして開発中であり、PCとモバイルでプレイ可能なクロスプラットフォームでローンチ予定です。
そして、同社の広告のインパクトはまさに圧巻。会場であるコンベンションセンターBEXCO正面入り口だけでなく、階段、天井、通路など至る所に精細なアートワークが張り巡らされており、出展タイトル名が目に入らなかった来場者はいないだろうと思えるほどでした。大規模なプロモーションを打ち出した『NIGHT CROWS』と『Legend of YMIR（レジェンド オブ ユミル）』、今後の展開にも要注目です。
取材協力：Nexon
￥19,500
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