ベセスダ・ソフトワークスのトッド・ハワード氏は、ポッドキャストを投稿するレックス・フリッドマン氏のインタビューに応じ、ビデオゲーム全般や現在開発中のタイトルなどについて語りました。
ポッドキャストの2時間33分30秒頃、MachineGamesが開発中であると発表済みのゲーム版「インディ・ジョーンズ」の話題になると、トッド・ハワード氏はこれまでに観た映画の中で最高のものは議論の余地なく「インディ・ジョーンズ レイダース失われたアーク《聖櫃》」であると熱弁。そのため、「インディ・ジョーンズ」のゲームを作るというのはやりたいことリストに常に入っており、2009年にはジョージ・ルーカス氏にゲームコンセプトの売り込みを行ったと明かしました。
その時点では、パブリッシングなどをめぐる問題が発生し計画は流れてしまいましたが、その後『The Elder Scrolls V: Skyrim』をはじめとした作品の開発や、ウォルト・ディズニー・スタジオによるルーカスフィルムの買収など紆余曲折を経て実現にこぎつけたとしています。
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また、フリッドマン氏が実際のゲーム体験はアクションアドベンチャーのようなものになるのかと尋ねると、マッシュアップになるとしか言えないと返答。あえて1つに絞ろうとせず自身やMachineGamesのメンバーがゲームの中でやりたいと思っていた様々な要素を盛り込んでいるため、独自のゲーム体験になると説明しました。
トッド・ハワード氏がエグゼクティブプロデューサーを務めMachineGamesが手掛ける新作「インディ・ジョーンズ」ゲームの発売時期やプラットフォーム、正式タイトルなどは不明。2021年6月の時点では開発の初期段階にあったことが判明しています。
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