ガジェットなどの制作を専門とする海外YouTuber・Mr. Volt氏は、『Portal』シリーズに登場する「加重コンパニオンキューブ(コンパニオンキューブ)」を現実世界で制作し、動画でその工程を公開しました。
一見ただの立方体でありながら、ゲーム中では苦楽を共にする機会があり、思い出に残る演出も合わさりプレイヤーからの人気が高いコンパニオンキューブ。各面のハートマークがキュートな彼女(彼?)には、現地時間12月8日に『Portal with RTX』でも最先端グラフィックで会えるようになりますが、Mr. Volt氏は『Portal 2』に登場するバージョンを、ディティールも含めて現実で再現・動画にて紹介しました。
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本動画は、9月に公開された設計動画に続くもので、アルミ製の外枠から内部のLEDによる発光ギミックを含めた制作工程を紹介しているものの、成果物の見た目に反して複雑怪奇であるため、「チュートリアルではない」といいます。ハートマーク周りの黒い点をネジ穴として解釈するなど、創意工夫が練られたリアル“コンパニオンキューブ”ですが、なんとその材料費は980ドルとのこと。Mr. Volt氏は早速抱き着いて愛着を示しながらも、PCケース化を例に「もっと(このコンパニオンキューブで)できることがあると思う」と語りました。
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なお、本コンパニオンキューブの3DモデルはPrintablesにて公開中です。また、Mr. Volt氏は過去にGLaDOSやWheatleyのレプリカを制作・動画として紹介しています。