本作は、リマスターがどうあるべきかを見事に体現している。オリジナル版とゲーム内容は同じだが、グラフィック、操作性、戦闘がアップデートされ、より素晴らしい作品となっている。各ミッション構成のせいで飽きるかもしれないが、新旧両方のファンにとって楽しめる要素が多く、これだけ注目されているのが私も嬉しい。『ファイナルファンタジーVII』の物語性の素晴らしさ、その魅力を真に理解したい人にとって、絶対にプレイしなくてはならない作品だ。
●The Escapist: 90/100(PS5)●GamingTrend: 90/100(PC)
本作は、2007年に発売されたアクションRPGの決定版と言っても過言ではない。問題点を抱えながらも、プレイヤーには忘れられない体験を提供することに成功している。
●Jeuxvideo.com: 85/100(PS5)●LevelUp: 80/100(PS5)
本作は、スクウェア・エニックスによる再販戦略の新たな成功例だ。PSPの旧作を、新たなユーザーに向けてピカピカに塗り替えることに成功している。それと同時に、2007年への懐かしい旅へのチケットとなれるよう、オリジナルにしっかりと近づけている。オリジナル版の方を好む人もいるだろうが、『クライシスコア』を再プレイする正式な手段があるのは素晴らしいことで、特に『ファイナルファンタジーVII』が今後何年もスクウェア・エニックスにとって大事な存在であることを考えると、なおさらだ。
●VG247: 80/100(PS5)●SpazioGames: 79/100(PS5)
難易度を簡略化してしまうゲームバランスの問題はあるものの、本作はオリジナル版とその忘れがたいストーリーを尊重した、愛の詰まった作品だ。
●MGG: 75/100(PC)●GameSpew: 70/100(PS5)
●Metro GameCentral: 40/100(PS5)
『ファイナルファンタジーVII』のファンサービスとして誕生した作品であり、非常に優れたリマスターだが、単体のゲームとしてはストーリーやゲームプレイにほとんど価値がない。
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PS5/PS4/XSX/Xbox One/スイッチ/PCを対象に12月13日発売予定(PC版は14日)の『クライシス コア -FF7- リユニオン』のMetacritic海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは、PS5版が77点(総レビュー数47件)、PC版が84点(総レビュー数12件)をマークしています。(PS4版、XSX版、Xbox One版、スイッチ版は判定不可)
『クライシス コア -FF7- リユニオン』は、2007年に発売されたPSP向けソフトのHDリマスター。神羅カンパニー所属のソルジャー・クラス2nd「ザックス」が、ソルジャー・クラス1stの「アンジール」や「セフィロス」と共に「ソルジャー大量失踪事件」を調査し事件の真相に迫っていきます。メディアレビューでは、リマスターとしての出来の良さやオリジナル版に忠実な部分が高評価につながっているようです。
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『クライシス コア -FF7- リユニオン』は、PS5/PS4/XSX/Xbox One/スイッチ/PCを対象に12月13日発売予定(PC版は14日)です。