2022年12月9日、「The Game Awards 2022」で発表されたフロム・ソフトウェア開発の『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』。同日に公開された同作Steam版ストアの英語ページにて、記事執筆時点(2022/12/11 15:41)で日本ページには存在しないストーリー概要と一部開発チームに関する情報が明かされています。
それによれば開発に関しては、同社の社長であり『ELDEN RING』にも関わった宮崎英高氏が“初期ゲームディレクター”を務め、その初期の開発状況を基礎に、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』のリードゲームデザイナーで知られる、山村優氏が“ディレクター”を引き継いだ、とする旨が記載されています。
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ストーリーについては、辺境の惑星ルビコン3(Rubicon 3)を舞台にする未知の物質を巡る争いについて記述されており、かつてその物質により引き起こされた「大災害」や、プレイヤーが「独立傭兵」であることなど、過去の『アーマード・コア』シリーズで見られた伝統的な要素を連想させる単語が確認できます。
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Steam版ストア英語ページで確認できるストーリー概要の全訳は以下の通りです。
ストーリー概要
辺境の惑星ルビコン3で未知の物質が発見された。人類の技術・通信能力を飛躍的に発展させるエネルギー源として期待されていたが、この物質は惑星と周囲の星を炎と嵐で飲み込む大災害を引き起こし、バーニング・スター・システム(燃える星系)を形成してしまう。
ほぼ半世紀後、大災害により汚染・封鎖されたルビコン3に同じ物質が再び出現し、地球外企業とレジスタンスの間で支配権を巡る争いが始まる。プレイヤーは独立傭兵としてルビコンに潜入し、企業やその他の派閥との争いに巻き込まれていく。
『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』は、PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに2023年発売予定で開発中です。
※UPDATE(2022/12/13 13:05):本文中、山村氏の名前を「山村勝」と記載しておりました。正しくは「山村優」となります。お詫び申し上げます。また、コメントなどでのご指摘ありがとうございます。同様にフロム・ソフトウェアの名称表記を正式なものに修正しました。