
『The Last of Us』開発元であるNaughty Dog'sのNeil Druckmann氏とCraig Mazin氏は、HBOが制作する同名ドラマ版に、ゲーム版にはいなかった新しい感染者が登場すると、海外メディアNew Yorkerのインタビューにて明らかにしました。
このインタビューでドラマ版のアダプテーションを務めるDruckmann氏は、ドラマ版が「最高の、正真正銘、ゲームのアダプテーションになる」と述べ、本作の詳細について明らかにしました。
そのひとつは、ドラマ版に新しい感染者が登場するというもの。Druckmann氏は新しい感染者について「脚色するのに必要だった」としか説明していませんが、Mazin氏が同スタジオのVFX監督と話しあい、最新のレンダリングで作成したと語ります。その新しい感染者は巨大であり、何年も地下に潜んでいた黒髪の女性であるといいます。

また両氏は、ドラマ版でも主人公であるジョエル・ミラーの身体能力に言及。ゲーム版では戦闘能力の高いジョエルでしたが、ドラマ版のジョエルは「打たれ弱くなっている」ことを明かしています。Mazin氏は荒れた人生の代償を身体的に表現したいと考えており、ドラマ版では銃声で片耳が聞こえにくく、立ち上がるたび膝の痛みに苦しんでいる中年男性のジョエルを見れると語りました。
ドラマ『The Last of Us』はU-NEXTにて2023年1月16日11時より配信されます。
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