東北芸術工科大学教授およびWOW顧問の鹿野護氏が主宰する「未来派図画工作」が2022年2月に映像公開したオープンワールドゲーム『大歳ノ島(Otoshi no shima)』について、同氏がTwitterで紹介したツイートが高い注目を集めています。
本作はUnreal Engine 5で制作された、架空の島の正月行事を描くゲーム。「仮面を被った4人の異形が山頂で出会い、御供物をするとき、島は生まれ変わる」という言い伝えを体験する物語で、2022年の東北芸術工科大学の卒業/修了研究・制作展にて展示されていました。
公式サイトでは本作のテーマや、どのようなゲームを作ろうとしたかなどのメイキングについて詳細を解説。公開されている映像は仮面の異形たちがオープンワールドを駆け巡る様子のほか、さまざまな幻想的な風景を確認できます。
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「未来派図画工作」公式サイトでは、2022年8月に発表したゲーム『湖ノ狼』(山形ビエンナーレ2022にて公開)やスクリーンセーバー、3DCG映像など非常にクオリティの高い作品を多数発表しています。『大歳ノ島』『湖ノ狼』は、いずれプレイできるようになれば嬉しいところですね。