
マイニンテンドーストアにて、魅力的なスクリーンショットとともにDL販売しているが、実際にプレイしてみると似ても似つかぬクオリティというタイトルが複数発見されています。現在、確認できているのは以下のタイトルです。
INSTAMARKETINGANDGAMEの『Real Car Driving Simulator & Parking 2022 Games』
Midnight Worksの『Car Racing Highway Driving Simulator, real parking driver sim speed traffic deluxe 2022』
VG Gamesの『Farming Real Simulation Tractor, Combine Trucks』および
『Infected run to Survive: Zombie Apocalypse Survival Story Shooter Dead Cry』
各タイトルは一部を除いてメーカーも違えば配信日にも差があり、以前Game*Sparkで報じた「同一デベロッパーによる画像生成AIを利用したゲーム乱立」ともまた、異なる状況です。
海外YouTubeチャンネル「Pixelacos Gameplays」では「買ってはいけない」というタイトルをつけ、これらソフトの実際のプレイ動画を公開。視聴者に向け「このゲームは最悪で、オンラインショップのスクリーンショットは偽物です」と注意喚起をうながしています。
『Real Car Driving Simulator & Parking 2022 Games』


『Farming Real Simulation Tractor, Combine Trucks』


『Infected run to Survive: Zombie Apocalypse Survival Story Shooter Dead Cry』


『Car Racing Highway Driving Simulator, real parking driver sim speed traffic deluxe 2022』


マイニンテンドーストア上の情報だけで美麗グラフィック詐欺を見抜くのは至難の業です。できれば知らない海外メーカーのタイトルについては一度、購入前に検索するなど個人でチェックする以外には、今のところ自衛手段はなさそうです。
なお、本件についてはGame*Spark編集部から任天堂へ、「こういったタイトルに対して、ストア画像の掲載基準を見直す予定があるか」についてコメントを求めています。なにか続報があれば、追ってお知らせします。
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