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GamesIndustry.bizはヨーロッパでの2022年のコンソールおよびPCゲームの販売規模を公開しました。
GSDの最新の市場データによるもので、物理およびデジタルゲームのヨーロッパの主要国での販売データであるとのこと。なおデジタル販売についてはほとんどのAAAパブリッシャーからのデータであるものの、任天堂やインディーチームは含まれないとしています。
2022年にはヨーロッパで1億5,900万本が販売されており、これは前年と比べて7.1%減少していたとのこと。またその内の8,250万本がデジタル販売であったということも明らかにされています。なお2022年にリリースされたゲームに限定すると、前年比16%の増加となっていました。さらに国別ではイギリスがドイツを抜いて第1位のゲーム市場となりました。
コンソールについてはニンテンドースイッチ、PS5ともに前年から売上が下がり、Xbox Series X|Sのみが増加したとのことですが、順位は1位がニンテンドースイッチ、2位がPS5、3位がXbox Series X|Sとなっていました。
なお1月11日にはファミ通が日本国内でのコンソールソフトおよびハードの売上速報を発表。ソフトはダウンロード販売を含まないデータではありますが、ソフトが4.1%、ハードが3.4%とどちらも2021年から微増していることが確認できます。またハードの販売台数の順位は日本でもヨーロッパと同じく1位がニンテンドースイッチ、2位がPS5、3位がXbox Series X|Sと推定されています。