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現在予約受付中のSteam版『ホグワーツ・レガシー』の販売ページにて、デジタルデラックスエディションの表記がひらがなで『ほぐわーつ・れがしー: でじたるでらっくすえでぃしょん』となる現象が発生しています。
海外で制作されたタイトルが日本向けに販売されることも当たり前となりつつ昨今。明らかな機械翻訳から英語と日本語におけるニュアンスの違いによる細かな違和感まで、ローカライズにおいてミスや粗が見つかることもしばしばありますが、今回のミスにはどこか微笑ましさも感じられます。バージョン名までひらがな表記のタイトルに、既視感を覚えた方もいるのではないでしょうか。そう、ギャルゲーです。
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実はこのタイトルギャルゲー化現象、ミスとしてはありがちなようで、過去にはエネルギー資源をかけたストイックなTPS『さいなん・かいせん』もとい『Scourge: Outbreak』などでも話題となりました。
また、現在でも少し探してみると「ぶらっくすてぃーるくいーんみら」や『えいじおぶえんぱいあとぅえんてぃーふぃふすあにばーさりーこれくしょん』といったタイトルを見つけられます。理由は定かではありませんが、どうやらDLCやエディション違いの商品は“ギャルゲー化”しやすい傾向にあるようです。
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今回の『ほぐわーつ・れがしー: でじたるでらっくすえでぃしょん』は期待の大作で起きたミスであることから多くの人の目に留まり、SNSでも突っ込みの声が多く見られています。話題作でのこういったミスは珍しいですが、探せばまだまだギャルゲー化タイトルが眠っている予感。まだ見ぬひらがなタイトルを探してみるのも面白そうです。